フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 11月3日 井村裕夫さん 東近江市名誉市民に  東近江市では、井村裕夫さんに名誉市民の称号を贈りました。中村功一さん、中路融人さんに続き、3人目の贈呈です。   井村さんは、東近江市民大学の学長を初回の平成17年度から平成30年度まで務められました。市民大学では毎年自ら講演され、生涯にわたって学習を続けることの大切さやまちづくりに果たす生涯学習の大切さを教授されるなど本市生涯学習の推進に寄与されました。  てんびんの里文化学習センターで行われた名誉市民称号贈呈式で井村さんは、「ふるさとである東近江市の名誉市民となれ、大変嬉しく思っています。市民大学は、多世代の社会参画に大変意義があり、これからも発展していくことを願っています」と思いを語られました。  11月3日 「国史跡百済寺境内」「東近江の万葉文化」同時開催で歴史・文化に触れる   国史跡百済寺境内指定10周年記念展示「国史跡百済寺境内―近江屈指の山寺『百済寺』その実態に迫る―」と東近江市博物館グループ企画展「東近江の万葉文化」が能登川博物館で同時開催されました。  「国史跡百済寺境内」の展示では、湖東三山の一つ、百済寺境内で出土した磁器や土器など約200点が展示されました。青や緑色のうわぐすりが目を引く施釉陶器のほか、古銭、くぎなどの金属製品が公開されました。  「東近江の万葉文化」の展示では、市内にある万葉集の歌碑をはじめ、万葉集の時代に思いをはせて生まれた行事、万葉集にまつわるネーミングなど、万葉集が1350年の時を経た今も東近江市に息づく様子が紹介されました。  湖南市から来館した黄之瀬寛朗さんは、「地域の歴史が分かる展示となっていて、とても良かったです。東近江市の歴史の深さに感銘を受けました」と話しました。 10月26日 ハロウィンパーティー 異文化を楽しむ  ハロウィンパーティーが八日市文化芸術会館(青葉町)で開催され、80人が思い思いに仮装し交流を深めました。  これは、東近江国際交流協会が主催し毎年開催されているもので、今年は11月4日まで来市していた姉妹都市アメリカ・マーケット市友好親善使節団員の10人も参加しました。  パーティーでは紙芝居の上演やマーケット市友好親善使節団による歌の披露やゲームなどが行われました。  参加した杉本友恵さん(石塔町)は、「子どもたちにとって、異国の文化や人と触れ合う貴重な機会となりました。小さい頃からこのような経験をすることで、広い視野と価値観を身につけてほしいと思います」と子どもと一緒に国籍を越えた交流を楽しみました。   11月2日3日 東近江市の魅力を堪能! 東近江秋まつり  11月2日、3日の2日間、「東近江秋まつり」が市役所周辺で開催されました。  2日の「農林水産まつり」に続き、3日は、模擬店や手作り雑貨のフリーマーケットが並ぶ「二五八祭」や、市内の18店舗が集まり地元の特産品を販売する「物産まつり」、廃食油を使ったキャンドルづくりなどができる「ECОまつり」など、秋晴れのなか大勢の人でにぎわいました。  今年は初めての取組として、東近江市をイメージするものを巨大キャンパスに描くコーナーを設け、子どもたちは自分たちがイメージする東近江市を熱心に描いていました。  家族3人で来場した能政研介さん(野洲市)は、「ステージ発表を見たり、おいしいものを食べたりと一日中楽しむことができました」と満喫した様子でした。