太陽クラブ 安田 高玄 パラスポーツの推進を Q  生涯スポーツ振興事業・機械器具費314万6千円が補正予算で計上されている。これは日本パラスポーツ協会の委託事業であり、パラスポーツを多くの方に知っていただき、競技普及に繋げるものである。  ①本市において障害者スポーツへ関心を持ってもらう機会になると思うが、市民への周知方法は。  ②障害者ニュースポーツといわれるボッチャなど8種目の機械器具が購入されたが、パラスポーツの機械器具の活用と普及方法は。 A   ①出前講座をはじめ、市ホームページ、広報紙およびLⅠNEへの掲載や市スポーツ推進委員による各地区イベントなどで活用することにより、広く市民への周知を図りたいと考えています。  ②滋賀県障害者スポーツ協会との共催で毎年開催しているスペシャルスポーツの広場、サマーホリデー事業や出前講座などでパラスポーツ器具の活用を予定しています。また、パラスポーツ器具はスポーツ課で管理し、各種団体、学校、サークルなどへも貸し出しを行います。今後は、誰もがスポーツに親しめる機会を提供することにより、パラスポーツのさらなる普及に努めていきたいと思います。 太陽クラブ 櫻 直美 子どもの権利を守る政策を Q  市内の児童虐待の緊急一時保護件数が急拡大しているが、  ①相談員を拡充すべきでは。  ②保護者自身が受けられる親の行動改善プログラム研修のようなものを実施できないか。 A   ①今後の状況をみて専門職の配置や増員などについて要望していきます。  ②保護者が集まるPTAなどの場で啓発を行っています。 Q   子どもの「遊ぶ権利」について、  ①不登校の子どもたちの遊びの場の課題と支援策は。  ②夏休みなど長期休暇中の子どもの居場所づくりの地区別の申込者数と今後の計画は。  ③学校は「子どもの権利」を学ぶ場、守る場になっているか。 A   ①児童センターで自由に来館し安心して遊ぶことができる場を提供し、子どもの悩みや保護者の相談にも応じています。  ②今年度は定員35人に対し申込者は八日市31人、永源寺3人、五個荘7人、湖東2人、能登川4人、蒲生6人の計53人でした。今後も事業内容や受入枠の拡充などについて検討していきます。  ③子どもたちは「子どもの権利」「人権」について授業などで学んでいます。学校が一方的に考えるのではなく、子どもたちが自分たちの行動を自分たちで決めていくことが人権を守っていくことにつながると考えています。 太陽クラブ 辻 英幸 「我が家の防災計画」推進を Q  8月5日に長浜市が記録的な大雨に襲われ、高時川に警戒レベル5相当の氾濫発生情報が発表された。身近なところでの災害発生を我がこととし、この1年間の対策を問う。  ①長浜市の災害では1748世帯に避難指示が出たが実際に指定避難所には何人が避難したのか。  ②昨年8月の豪雨災害時、能登川地区の避難対象110世帯のうち2世帯しか避難しなかったことに対する見解は。  ③防災マップ内にある「我が家の防災計画」作成は市民に浸透しているか。  ④この1年間での防災マップについての出前講座の実績は。  ⑤昨年8月の降雨災害時、テレビに実際の避難対象とは異なる戸数が表示されたことに対して県との協議結果は。 A   ①長浜市に確認したところ52人でした。  ②避難される方が少なかったのは、深夜における避難指示であったこと、これまで災害の経験が無く危機感がなかったことが要因と考えます。  ③市民の作成状況は確認していませんが、その重要性を伝えていきたいと考えています。  ④1年間に21回開催しました。  ⑤当時のシステムでは町の全世帯数と全人口の表示でしたが、より対象地域を限定し表示できるよう改善しました。 市民と議会の意見交換会  東近江市議会では、議会の活動を市民の皆さまに知っていただき、声を聞かせていただくために、「市民と議会の意見交換会」を開催します。皆さまのご参加をお待ちしております。 日時:令和5年1月28日(土)午後2時から4時まで 場所:五個荘コミュニティセンター(東近江市五個荘小幡町318) 内容:市議会の活動報告、中学生議員による発表、意見交換会 全議員賛成で特別委員会を設置  9月定例会で(仮称)黒丸SⅠC・文化スポーツ学研ゾーン整備計画調査特別委員会を設置しました。黒丸サービスエリアにスマートインターチェンジを設置するに当たり、周辺の交通量増大に伴う道路拡幅や交差点改良などの対策が必要不可欠であることから、市に対して、①現在予定している交差点改良については確実に整備を行うこと②主要地方道石原八日市線の渋滞緩和対策が今後必要となってくることから県と十分協議し対応することなどを強く要望しました。今後も進捗状況を確認しながら、市とともに最適な施設整備を進めていきます。