フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ■3/8 横断歩道は歩行者優先!啓発看板が完成  本市では、令和元年に近江鉄道八日市駅前から東近江警察署までの区間(約1・3キロメートル)を横断歩道利用者ファースト運動のモデル路線に指定し、横断歩道における歩行者の安全確保と交通事故防止を図っています。  今回、同運動をさらに普及・浸透させるため、モデル路線の起点と終点に啓発看板を設置しました。看板の除幕式では、八日市幼稚園ぶどう組(5歳児)の園児15人がジュニアポリスとなり、「横断歩道は歩行者優先です」と元気よく道行く人たちへ交通安全を呼びかけました。  岡ア大晋くんは、「今日は警察官になれて嬉しかったです。4月からは小学1年生。交通ルールを守って小学校に通います」と笑顔で話してくれました。 ■2/26 新鮮!おいしい!3年ぶりに「おいでやす日曜市」を開催  八日市公設地方卸売市場で、「おいでやす日曜市」が3年ぶりに開催されました。同市場は、昨年10月に開場40周年を迎えました。普段、市民が直接買い物ができない市場が一般開放され、市内外から訪れた約4000人の来場者でにぎわいました。  市場では、新鮮な海産物、野菜、果物や肉などがお値打ち価格で販売され、多くの人がお目当ての品を買い求めていました。当日は、雪がちらつく空模様でしたが、市場特製のカニ汁がふるまわれ、来場者の冷えた体を温めました。ほかにも大抽選会など楽しいイベントも開催されました。  草津市から家族4人で訪れた高山裕紀さんは、「初めて参加しましたが、とても楽しめました。温かいカニ汁がおいしかったです」と満足顔で話されました。 ■3/2 SEA TO SUMMIT試走会を実施  5月20日、21日に行われる環境スポーツイベント「びわ湖 東近江 SEA TO SUMMIT2023」の開催に向けて、試走会を行いました。試走会では、東近江トレイル実行委員会や鈴鹿10座エコツアーガイドクラブなどの関係者21人がコースの点検・整備などを行いました。  これまでの大会は、標高1000メートル級の鈴鹿10座がゴールに設定されていましたが、今大会のゴールは身近な里山。標高も低く、大人から子どもまで楽しむことができます。  東近江トレイル実行委員長の徳田幸夫さん(五個荘三俣町)は、「たくさんの人に訪れてもらえる良い機会です。ぜひ猪子山や繖山の自然や歴史文化に触れてほしい。そのために参加者が安心して歩けるようにしっかりと整備を行っていきます」と大会に向けて意気込みを語りました。 ■「災害は、忘れた頃にやってくる」 実際のコンサート会場で避難訓練を体験  「コンサートの公演中に災害が起こったら…」なんて想像をしたことがありますか?  八日市文化芸術会館では、そのような状況で館内にいるすべての人が慌てず安全に避難するには、どのように行動すれば良いか、実体験を通じて考える避難訓練コンサートを開催しました。  当日は観客と出演者、スタッフ合わせておよそ300人が参加。心地よい音楽にうっとりと誰もがリラックスしていると、そのときは突然やってきました。緊急サイレンと地震発生を知らせる大音量のアナウンス。司会者の誘導で身を伏せて揺れが収まるのを待っていると今度は楽屋で火災が発生。スタッフが観客らをスムーズに外に導き、全員避難したのは3分11秒後でした。  家族と来ていた鈴木陽生さん(小学1年生)は、「いきなり地震の放送があってびっくりしたけど、慌てずに外に出られたので良かった」とホッとした表情で話してくれました。  避難後は、再び会場内で演奏を楽しみました。