一般質問  6月16日、19日、20日に20人の議員が一般質問を行いました。質問と答弁の概要をお知らせします。また、議会ホームページでは、インターネットによる動画配信も行っています。  QRを読み取ることで、各議員の質問の様子を映像にてご覧いただけます。 新政無所属の会 井上  均 Q 特色ある市立図書館、学校図書館を拡充する考えは。 A 7館それぞれの特色を生かしながら、本市ならではの質の高い運営に、引き続き取り組んでいきます。  全ての学校図書館に、学校司書を配置するなど、子どもたちが本に親しむ環境は、他市町よりも充実しています。今後も全ての子どもがあらゆる機会や場所において自主的に読書活動ができるよう環境を整えていきます。 Q 市民と市が共に取り組むパートナーシップの重要性について、  @障害者・障害児福祉事業所の合同説明会の継続実施は。  A福祉の現場から得られる政策立案の根拠、証拠、有効性を得るための取り組みは。 A @昨年度、市職員および市民が障害のある人への良き理解者となることを目的に「東近江市職員・市民に向けての福祉事業所活動紹介会」を開催しました。今年度は市職員および市民に向けて障害福祉施設の理解に加え、福祉人材の確保を目的とした説明会を予定しています。  A「東近江市福祉法人ネットワーク会議」を立ち上げ、連携の基盤づくりを進めています。また、各種計画策定時には、事業所職員へのアンケートを実施し、現場の声を反映するよう努めています。 新政無所属の会 中村 和広 Q 「東近江市地域公共交通計画」が策定され1年間各種事業を行われた結果などについて、  @帰りの運賃が無料になる「買物お帰りきっぷ」の実施店舗数と利用者数は。  A昨年9月議会で「買物お帰りきっぷ」をちょこっとタクシーでも使えるよう提案したが、その結果は。  Bちょこっとタクシーの「エリア運行」拡大が必要では。  C高齢者が積極的に外出し、公共交通機関を利用して可能な限り自分で買物や通院が出来ることは、介護予防、健康寿命の延伸にもつながる。利用促進のための事業は。 A @現在2箇所の大型商業施設に協力をいただいています。令和4年度は延べ4187人が利用されました。  A令和5年4月から1箇所の大型商業施設に協力いただけたところです。  Bエリア拡大について利用者からは好評で、一定の成果が出ているところです。今後のさらなるエリア運行の拡大については、鉄道や路線バス、一般タクシー事業者とのバランスを考慮しながら、検討していきます。  C利用促進が図れるよう、市内観光プランやちょこっとバス・タクシーの乗車方法を紹介した冊子を作製しました。市内コミュニティセンターなどに設置予定です。 日本共産党議員団 廣田 耕康 Q NPOふるさと回帰支援センターの昨年の移住相談は、過去最高52312件で10年前の8倍、うち半数が20代や30代である。この田園回帰の流れを捉えることは人口減少を抑え、地域を元気にし農村の持つ価値の再認識につながる効果がある。  @本市の田園回帰対策は。  A移住には住居が不可欠だが、「家が見つからない」との声がある。市内の空家数と空家バンクへの物件登録数と契約成立数は。また登録数を増やす対策は。  B就農希望者や、農のある生活希望者への移住支援の対策は。  Cマーガレットステーションも農業体験型ガーデンビレッジ構想を掲げているが進行状況は。 A @コロナ禍で高まった地方での暮らしへ関心を取り込んでいけるよう地道に取り組んでいきます。  A令和4年度末の空家数は1718件、空家バンクの物件登録数は44件、契約成立数は26件です。第2次空家対策計画の令和7年度目標120件に対し一定の成果はでていますが、まだまだ少なく、さらに登録数を増やしていくことが必要です。  B県やJA、農業委員会など関係機関とサポートチームを作り支援をしています。今後も新規就農者の確保を農業政策の重要課題として取り組んでいきます。  C重点道の駅として地域発展の核となるよう諸課題を検討しています。