フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ■11/11 木とふれあい、木の良さを知る ウッドマルシェ2023 in HIROMOKU  愛東地区にある亨A田木材で、木材に関わる市内外の事業者が出店するマルシェが開催されました。  木製のおもちゃや食器などの販売のほか、積み木コーナーや薄く削られた木材を使っての花作り、組子細工体験などのワークショップもあり、出店された約40店舗はどこも大盛況でした。  また、製材の実演で見事に丸太を彫刻するチェーンソーアートなど、間近で大迫力の実演を見ることができ、子どもから大人まで楽しみました。  家族と遊びに来ていた岩嶋晃生さん(4歳)は、「積み木を高く積み上げるのが一番楽しかった。木で作ったゴム鉄砲は、的になかなか当たらなかったので少し悔しかった」と笑顔で話してくれました。 ■11/26 遊びを通じて楽しく学ぶ講座「子どもが伸びる親の関わり」を開催   読み聞かせのコツやお父さんの子育て、家事シェアなどについて家族で一緒に楽しく学ぶ講座「子どもが伸びる親の関わり」が蒲生コミュニティセンターで開催されました。  この講座は、男女が共にやりがいや充実感をもって働き、家庭などプライベートな時間も充実できる社会を目指し、男性の育児参加を推進するとともに子育て世代の皆さんにさらに図書館を活用してもらおうという趣旨のもと行われ、10組の親子が参加しました。  講師は、テレビの報道カメラマンから主夫になり、「笑ろてるパパがええやん!」を合言葉に10年間で約500回の子育て講座やイベントを開催されているマジックパパ代表の和田のりあきさん。絵本の読み聞かせ、タオルや古紙を使った遊びなど、親子がワクワクするような楽しいメニューを通じて子育てテクニックについて講演されました。  家族で参加していた辻真好さん、真由子さん(佐野町)は、「講演を聞いてなるほどと思うことがあり、とてもためになりました」と話してくれました。 ■コラム 湖国の感動 未来へつなぐ わたSHIGA輝く国スポ・障スポ 第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会2025 Vol.4 協賛企業・団体募集  わたSHIGA輝く国スポ・障スポ東近江市実行委員会では、大会の趣旨に賛同し、物品などを協賛していただける企業・団体を募集しています。協賛していただいた物品などは、2025年の本大会などで活用します。  多くの来訪者を温かくお迎えし、両大会を成功させるとともに、本市の魅力を全国に発信できるよう、ご支援とご協力をよろしくお願いします。  申込み方法や募集内容などについて詳しくは、国スポ・障スポ特設サイトを確認してください。 用途 広報活動用 掲示・配布・印刷物 品目 看板、横断幕、タオル、ポスターなど 用途 市民運動用 環境美化・競技観戦 品目 ゴミ袋、ボールペンなど 用途 歓迎装飾用 市内・競技会場 品目 ステッカー、商店街バナーフラッグなど 用途 おもてなし用 競技会場 品目 大会参加記念品、特産品など 用途 大会運営用 物品・備品 品目 スタッフジャンパー、競技用備品など 用途 大会運営用 その他(役務の提供) 品目 パソコン、コピー機、駐車場用地など 用途 開催準備用 実行委員会 品目 自動車、事務用機器、倉庫など 協賛企業や団体名を特設ホームページに掲載するため、イメージアップや販促につながります。また、協賛金や物品は、大会経費や運営に活用します。協力をお待ちしています。 問合せ わたSHIGA輝く国スポ・障スポ東近江市実行委員会(国スポ・障スポ推進課内) IP電話 050-5801-5675 ファクス 0748-24-5571 メール:kokusupo-syosupo@city.higashiomi.lg.jp ■森と人をつなぐコラム 森里川湖をめぐるストーリー6 鈴鹿の森から始まり、森里川湖を通じて人と自然がつながっていることを感じていただくコラムです。    山の神への信仰が色濃く残る東近江市  私たちの祖先は、山や大木、岩石などに神霊が宿ると考え、これらの自然神をまつる行事を続けてきました。東近江市の集落では山の神の行事が多く残されています。  山の神は、集落の田畑を潤す川の上流部や山裾の大木、岩などにまつられ、その行事には、大きく分けて次の2つがあります。山村では、年始の山仕事をする前に山の神へお参りし、山入りの許可を願いました。一方、農村では、太いしめ縄を編み、男女の御神体を枝木であらわしてまつり、神饌を供えて作物の豊作を祈りました。  黄和田町では、かつては、1月7日に山の神に参詣していましたし、蛭谷町では現在も、その年の山仕事の無事を祈る山の神の神事を行っています。  今崎町では、しめ縄にかぎ状の枝を引っ掛けて、鎌で縄を切ります。しめ縄による山入りの制限とそれを切る山入りの許可をあらわしていると考えられます。また、中野地区や市辺地区の山の神行事には、行列で「ヤマヤマ」と唱え、枝木の御神体に神饌を供える行事が多くみられます。  生活様式が変わり、自然神に対する信仰は薄れつつありますが、簡略化されながらも連綿と続く山の神行事は、山を守り、美しく保ち、大切にしてきた人々の自然観を今に伝えています。そこに「山を利用する感謝と幸福、自然への恐れと敬い」が見て取れ、山や森を大事にした人々の素朴な自然神信仰を知ることができます。 問合せ 森の文化博物館整備課 IP電話 050-5802-9951 ファクス 0748-24-1457