フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 2/23 市民のさまざまな活動を紹介 わくわくこらぼ村   市内のさまざまな団体や事業者などが集い、日頃の活動を紹介する「わくわくこらぼ村」が能登川コミュニティセンターで開催され多くの来場者でにぎわいました。会場には、まちづくり協議会、NPO法人、社会福祉法人など50団体が出店。子どもから大人まで楽しめる体験型ワークショップやステージイベント、物販などを通じて各団体の活動が紹介されました。母親とタンブラーづくりに参加していた永井廉太郎さん(4歳)は、「好きな色をいっぱい塗って乾かすのが楽しかった。これは、お父さんへのプレゼント」と完成したタンブラーを自慢げに見せてくれました。 3/3 ちいさなひないちご&ちいさなはたらく乗り物展 ちいさなひないちご&ちいさなはたらく乗り物展がぷらざ三方よし(五個荘塚本町)で開催されました。  市内の19のいちご農園で栽培されたさまざまないちごが並び、あっという間に売り切れていました。また、ショベルカーやパトカー、消防車などのはたらく乗り物も集まり、写真を撮ったり乗車したりと子どもたちも大喜び。そのほかにも丸ちぇろさんによる大道芸やミニ縁日、フードブースの出展などさまざまな催しが行われました。  ショベルカーに乗った小南柚貴さん(3歳)は、「はたらく車が大好きで楽しかった」と楽しんでいる様子でした。 3/3にんげん雛絵巻まつり  レインボー大使や一般公募で選ばれた人が、おひな様やお内裏様などにふんするにんげん雛絵巻まつりが、旧中江勝治郎邸(五個荘金堂町)で開催されました。訪れていた太田重実さん(74歳) は「動くおひな様は珍しい。とてもきれいでした」と目を見張っていました。 ■湖国の感動未来へつなぐ わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025 第79回国民スポーツ大会・第24回障害者スポーツ大会 Vol.7 ●デモンストレーションスポーツとしてネットでポンポイを実施します 本市発祥のニュースポーツ「ネットでポンポイ」って?  東近江市スポーツ推進委員協議会が考案したニュースポーツ。専用のネットを使ってバレーボールを相手のコートに打ち返す競技で、子どもから大人まで世代を超えて楽しめます。 専用ネット「フリングキャッチ」を使います。 ●ネットでポンポイ大会で啓発を行いました  総合運動公園布引体育館で行われた「第11回東近江市ネットでポンポイ大会」で国スポ・障スポを啓発するとともに国スポ・障スポ推進課から2チームが出場しました。誰でも参加できて、職員も夢中になって楽しみました。 ●優勝おめでとうございます! 1部:BGU 2部:のとがわスマイル 3部:コミスポBoys ●協賛・ボランティア募集中 詳しくは、特設サイトを確認してください。 問合せ わたSHIGA輝く国スポ・障スポ東近江市実行委員会(国スポ・障スポ推進課内) IP電話 050-5801-5675 ファクス 0748-24-5571 メール:kokusupo-syosupo@city.higashiomi.lg.jp ■森と人をつなぐコラム 森里川湖をめぐるストーリー9 鈴鹿の森から始まり、森里川湖を通じて人と自然がつながっていることを感じていただくコラムです。 ●風の精「イヌワシ」と森の精「クマタカ」  鈴鹿の森には、大型の猛禽である風の精「イヌワシ」と森の精「クマタカ」が生息しています。イヌワシは、翼を広げると2メートル近くにもなる日本の山岳地帯に生息する最大の猛禽です。その卓越した飛翔能力と獲物を狩るパワーは、古くから人々の心を捉え、人間にはない超能力を有する天狗伝説のモデルにもなっています。  一方、クマタカは、東南アジアの熱帯雨林に分布する森林性の猛禽であるクマタカ属のうち、最北に生息する大型の猛禽です。幅広く力強い翼を有しているため、森林内を自由自在に行動することが可能で、森林内に生息するさまざまな中小動物を獲物としています。  イヌワシの生息地は、スコットランド、モンゴル、ロッキー山脈のような草地や灌木の広がる開放地で、日本のような森林国に生息することは奇跡ともいえます。  その奇跡をもたらした要因のひとつは、森林帯における人々の生活にあります。茅刈り場、焼畑、炭焼きなどで創り出された人為的な開放地がイヌワシにとって格好の狩場を提供してきたのです。  生物多様性に富む森林に生息するクマタカと開放地を狩場として生息するイヌワシが共に生き続けてきた鈴鹿の森は、紛れもなく世界に誇るべき稀有な存在なのです。 執筆:山ア 亨(東近江市参与、アジア猛禽類ネットワーク会長) 問合せ 森の文化博物館整備課 IP電話 050-5802-9951 ファクス 0748-24-1457