FAQ
地価の下落によって土地の評価額が下がっているのに、税額が上がるのはなぜですか
[2021年2月1日]
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地価の下落によって土地の評価額が下がっているのに、税額が上がるのはなぜですか
[2021年2月1日]
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地域や土地によって評価額に対する税負担に格差がある(例えば、同じ評価額の土地があっても実際の税額が異なる。)ことは、税負担の公平の観点から問題があるため、負担水準(評価額に対する前年度課税標準額の割合)の均衡化を重視することを基本的な考え方とした調整措置が講じられています。
具体的には、負担水準が高い土地は税負担を引き下げたり、据え置いたりする一方、負担水準が低い土地はなだらかに税負担を引き上げていく仕組みとなっています。
したがって、税額が上がっているのは、負担水準が低いために課税標準額が前年度より引き上げとなったためです。