10月は食品ロス削減月間です

食品ロスとは

まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物、いわゆる「食品ロス」が日本では年間523万トンもあります。
これを日本人一人当たりに換算すると、毎日お茶碗1杯分(約114グラム)の食べ物を捨てていることになります。
私たちは、多くの食べ物を輸入しながら大量に捨てているのです。
食品ロスを減らすために、一人一人ができることから始めましょう。

食品ロスのうち約半分は、家庭から発生したものです。
食品ロスが家庭から発生する主な要因は、次の3つです。
直接破棄・・・賞味期限切れや家庭菜園での作りすぎなどで利用しないまま捨てられる食品
食べ残し・・・食べ残しにより捨てられる食品
過剰除去・・・野菜の皮を厚く剥きすぎたり、取り除きすぎたりして捨てられる食品

家庭からの食品ロスを減らすためにできること
必要に応じて買い物をしよう
買い物の前に冷蔵庫のチェック。メモ書きやスマホなどで撮影した画像が有効です。
安いからといって買いすぎていませんか。特に野菜や生ものなど傷みやすい食材の買いすぎには気を付けましょう。
今日使うものでも、お店の棚の奥の方から取って買っていませんか。賞味期限の近いものが売れ残ると結局食品ロスになります。
残っているものを活用することを考えましょう。「いつか食べる」は、食品ロス予備軍です。

食べきるための工夫をしよう
冷蔵庫や食品庫内を分かりやすく整理しましょう。使いかけや、早く食べた方がよいものは目立つ場所に置きましょう。
冷凍できる食品を知り、冷凍保存を活用しましょう。
野菜や果物は厚剥きをしないようにしましょう。栄養が減ってごみは増えます。
皮や根元も食べられる野菜はたくさんあります。調理の工夫や見直しをしましょう。

参考になる書籍やインターネットを活用しよう
自分の家からどんな食品ロスが出ているかを見直し、それを繰り返さないことが重要です。
自分に合った方法を探してみてください。
【検索ワード例】
食材 保存 テクニック ・ 冷蔵庫 整理 ・ 食品ロス 削減 ・ 消費期限 賞味期限 ・ 節約レシピ ・ 冷凍保存 食品


お問い合わせ
東近江市 ・環境部・資源再生推進課(新館1階)
電話:0748-24-5636  IP電話:050-5801-5636
FAX:0748-24-5692

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