(設置)

第1条　西堀榮三郎氏をはじめとする近代のすぐれた日本人探検家を顕彰するとともに、その業績を学び、青少年の探検及び探求心の涵養と地域文化の向上のため、西堀榮三郎記念探検の殿堂(以下「探検の殿堂」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　施設の名称及び位置は、次のとおりとする。

(事業)

第3条　探検の殿堂は、次に掲げる事業を行う。

(職員)

第4条　探検の殿堂に必要な職員を置く。

(探検の殿堂顕彰者審議会の設置)

第5条　探検の殿堂顕彰者審議会を置く。

(入館料)

第6条　探検の殿堂に入館しようとする者は、別表に定める入館料を納付しなければならない。

(入館の制限)

第7条　市長は、次の各号のいずれかに該当する者に対しては、その入館を拒否し、又は退館を命ずることができる。

(入館料の減免)

第8条　市長は、特に必要があると認めるときは、入館料を減額し、又は免除することができる。

(損害賠償)

第9条　探検の殿堂の入館者及び探検の殿堂資料の貸出しを受けた者は、自己の責めに帰すべき理由により、探検の殿堂資料又は設備等を損傷し、若しくは滅失したときは、その損害賠償をしなければならない。ただし、市長がやむを得ない理由があると認めるときは、損害賠償の全部又は一部を免除することができる。

(委任)

第10条　この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。