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雪野山古墳発掘30周年記念事業を開催しました

[2019年11月22日]

ID:10962

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雪野山古墳発掘30周年記念事業概要

 雪野山古墳は、平成元年の発掘調査で見つかった古墳で、令和元年で発掘30周年を迎えました。卑弥呼の鏡といわれる三角縁神獣鏡をはじめとする豊富な副葬品の研究から、近江で先駆的に畿内の中央政権と関係した武人の墓とされます。

  竪穴式石室内部の副葬品が未盗掘の状態で残っており、埋葬当時の状況が明らかとなった貴重な事例であり、古墳時代の考古資料の編年研究を進展させたこと、漆製品や鉄製冑(かぶと)の構造解明に寄与したことから、出土品が平成13年に重要文化財に指定され、平成26年には古墳が史跡に指定されています。雪野山古墳は、前方後円墳体制と呼ばれる古墳時代前期の社会、文化の様子を検証する上で欠くことのできない古墳となっています。

 雪野山古墳の発掘30周年を記念して、明治大学博物館において展示と記念講演会を開催しました。東近江市内では、東近江市観光協会によるバスツアーと平田コミュニティセンターにて石室レプリカ公開を実施しました。

 特に明治大学博物館での展示は、首都圏での初の展覧会ということもあり、多くの皆さんにご覧いただき、古墳時代研究の進展に資するだけでなく、日本における古代史をはじめとする教育文化方面への活用を促進する機会を提供することができました。

明治大学博物館展示「今 甦る!琵琶湖に君臨した王 雪野山古墳」

 本展示では、古墳時代前期の指標となる雪野山古墳の副葬品(重要文化財177点、他8点)、レプリカ35点を展示公開しました。

 関東地方において、初めて雪野山古墳の副葬品をまとまってご覧いただく機会でもあり、当該期の多数の漆製品、武器武具が並ぶ貴重な展示となりました。

展示名:今 甦る!琵琶湖に君臨した王 雪野山古墳

主催:東近江市・明治大学博物館・明治大学文学部考古学研究室

期間:令和元年10月4日(金)から27日(日)

(10月12・13日は台風により休館)

場所:明治大学博物館(東京都千代田区神田駿河台1-1アカデミーコモン地階)

来場者数:4,973人

明治大学アカデミーコモン外観

石室上面の写真パネルがお客様をお出迎え。

明治大学博物館で生まれた「ゆきのやまくん」(左)
東近江市発祥の「飛び出し坊や」(右)

都心の博物館でじっくりとご覧いただきました。

展示室の様子

オープニングセレモニー

 10月4日(金)14時からオープニングセレモニーを開催しました。

 明治大学博物館友の会の皆さんに多数お越しいただき、また来賓として嘉田由紀子参議院議員にご祝辞を賜り、晴れやかに開幕することができました。

テープカットの様子
(左から藤田善久東近江市教育長、嘉田由紀子参議院議員、小椋正清東近江市長、土屋恵一郎明治大学長、井上崇通明治大学博物館長)

記念講演会「ヤマト政権の国づくりと雪野山古墳」

 10月4日(金)15時から、「ヤマト政権の国づくりと雪野山古墳」と題して、発掘調査に携わられた福永伸哉大阪大学文学研究科教授の記念講演会を開催しました。邪馬台国の時代から雪野山古墳へと、考古学から甦る東アジアの歴史に、満員の来場者も思いをはせた様子でした。

記念講演会(明治大学グローバルホール)

発掘調査に携わられた福永伸哉教授

ギャラリートーク

 ギャラリートークを1日2回開催しました。

 参加者からは、歴史を探求する鋭い質問を多数いただきました。また、「東近江市はどのようなところですか」という問いでは、五個荘金堂伝統的建造物群保存地区や国史跡百済寺などの歴史遺産について紹介しました。本市の歴史文化に深い関心をもってくださった様子で、今後の本市との交流のきっかけとなることを期待しています。

ギャラリートーク風景

バスツアー「雪野山と蒲生野の古墳を巡る旅」

 発掘30周年を記念したバスツアーを開催しました。

 史跡雪野山古墳を目指して、雪野山山頂(標高308.8メートル)に登りました。雪野山からは万葉集の舞台にもなった蒲生野を一望できます。さらに、期間限定の「竪穴式石室の原寸大レプリカ」展示(平田コミュニティセンター)を見学し、その大きさを実感しました。

 11月2・3日(土・祝)に開催した2日間コースでは、雪野山古墳の発掘調査に参加された清家章岡山大学院教授による記念講演会「雪野山古墳の被葬者と社会」を聴講しました。雪野山古墳に続く時期に築造された県史跡木村古墳群、史跡安土瓢箪山(ひょうたんやま)古墳など、市内外の古墳へ足を延ばし、近江蒲生野の古墳を満喫しました。(参加人数28人)

 11月10日(日)に開催した日帰りコースでは、上田直弥大阪大学埋蔵文化財調査室助教のガイドにより、雪野山古墳をはじめとして東近江市内に築かれた前・中・後期のおよそ300年間にわたって築造された古墳を旅しました。特に石室の構造に着目した、専門的なお話を詳しくうかがうことができました。(参加人数27人)

主催

旅行主催:一般社団法人東近江市観光協会

協力:東近江市教育委員会 歴史文化振興課

雪野山に登って古代王の気分を味わいました。

平田地区まちづくり協議会主催の講演会を聴講。

発掘調査に携わられた清家章教授

原寸大石室レプリカの見学。

県史跡八幡社古墳群には、石室を3つもつ前方後円墳があります。

千僧供地域歴史資料館では古墳を保存活用されている地元の人に説明いただきました。

久保田山古墳(県史跡木村古墳群)です。
当日は快晴で、絶好の古墳巡り日和でした。

久保田山古墳の墳頂部での解説の様子

雪野山古墳ホームページ

雪野山古墳について、詳しくは下記のアドレスからご覧ください。

https://e-omi-muse.com/maibun/yukinoyama/index.html

お問合せ

東近江市役所 教育委員会 歴史文化振興課

電話: 0748-24-5677  IP電話:050-5801-5677

ファクス: 0748-24-1375

お問合せフォーム

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