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官学連携プロジェクト 滋賀県立大学生が滋賀県産材を活用したベンチなどを近江鉄道の各駅に設置

[2024年3月22日]

ID:17225

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東近江市の旬

モニュメント

 3月21日、近江鉄道線地域公共交通再生協議会が、官学連携プロジェクトとして滋賀県立大学の学生約90人を中心に構成される多賀木匠塾と協働し、近江鉄道沿線5市5町の13駅に滋賀県産材を活用したベンチなどを設置する取組が行われました。

雪とベンチ

 この取組は、老朽化した駅の待合室のイメージを変えようと、同協議会が昨年4月にベンチの制作を依頼したことがきっかけとなり、学生たちがデザインを考え、今年2月に制作。この日はあいにくの雪模様にもかかわらず、学生7人が近江鉄道五箇荘駅の待合室などにベンチや五個荘地区をモチーフにしたモニュメントを慣れた手つきで設置しました。

ベンチ

 八日市行きのホームに設置されたベンチは、背もたれに使用された材木の本数が米原駅から貴生川駅までの駅数に合わせたもので、路線図順に五箇荘駅に当たる位置に近江鉄道のマスコットキャラクターである「駅長がちゃこん」のイラストが描かれています。

集合写真

 ベンチの原案を考え、制作した環境科学部建築デザイン学科1年生の中野菫さんは、「お年寄りから子どもまで並んでいるところをイメージしてデザインしました。駅ごとに違うデザインのベンチを楽しんでほしいです」と制作に込めた思いを話してくれました。

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