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小学生が稲刈りを体験

[2023年10月3日]

ID:16609

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東近江市の旬

 

 9月21日、蒲生東小学校の5年生23人が、地元のボランティアやJA滋賀蒲生町の職員らの協力のもと稲刈りを体験しました。この体験は、たんぼのこ体験事業の一環として行われたものです。

 5月に児童らが植えた小さな苗は、暖かい太陽の日差しと清らかな水の恵みを受けて大きく育ち、いよいよ収穫の時期を迎えました。
 児童らは、鎌で稲を刈り取った後、稲を束ねて稲架(はさ)にかけて乾燥させるなど、力を合わせて秋の実りを収穫しました。

 八塚青空(そら)さんは、「束ねた稲が落ちないように藁で締めるところが上手にできました。丁寧に刈ったのでご飯を炊いて食べるのが楽しみ」と秋の実りに感謝しながら充実の収穫を終えました。
 たんぼのこ体験事業では、子どもたちが「育て」「収穫し」「食べる」という一貫した農業体験学習を実施し、農業への関心を高めるとともに生命や食べ物の大切さを学んでもらう取組です。

 市内の全小学校で実施しており、今回収穫した米は、後日調理実習で実食するとのことです。
 ボランティアで参加した西田善美さんは、「要領がわからなくても真剣に作業してくれた。お米ってこうやってできるんだよって学んでくれたかな」と柔らかな表情で振り返りました。

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