滋賀県内で伝染性紅班(リンゴ病)の警報が発令されました

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ページ番号1009783  更新日 令和7年6月27日

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伝染性紅班(リンゴ病)とは

 両頬に赤い発疹が出ることからリンゴ病とも呼ばれ、子どもに多くみられる流行性の病気です。また、子どもだけでなく大人が感染することもあり、感染したことのない女性が妊娠中に感染した場合、胎児にも感染し、胎児水腫などの重篤な状態や流産となる可能性があります。

感染経路

 感染した人の咳の飛まつを吸い込むことによる飛沫感染やウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染があります。

症状

 約10日~20日の潜伏期間の後、微熱やかぜの症状などがみられ、その後、両頬に赤い発疹が現れます。続いて、体や手足に発疹が広がりますが、発疹は1週間程度で消失します。

予防方法

 現在、有効なワクチンはなく、特別な治療方法もありません。基本的には軽い症状なので、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。感染対策として、こまめな手洗い、せきやくしゃみをする時には口と鼻をハンカチなどで覆うなどの咳エチケットを心がけることが大切です。

このページに関するお問い合わせ

健康医療部健康推進課
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