第3次東近江市環境基本計画

計画の概要
環境基本条例に基づき、「良好な環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための基本計画」として、市民、事業者および市がそれぞれの立場で良好な環境と市民の健康で文化的な生活を確保することを目指すものです。
計画の期間
令和8年度(2026年度)から令和17年度(2035年度)までの10年間とし、社会情勢や環境の変化を踏まえながら、必要に応じて点検・見直しを行います。
計画策定のポイント
(1) 脱炭素社会、循環経済、自然再興の同時達成
本市では、カーボンニュートラルの実現に向けた「脱炭素」、廃棄物削減と資源循環を図る「循環経済」、そして生物多様性の回復を目指す「ネイチャーポジティブ(自然再興)」を統合的に推進します。これらを同時に達成する仕組みとして、本計画内に「東近江市生物多様性地域戦略」を包含し、自然資本の保全と持続可能な利用を具体化します。
(2) 自然資本を基軸とした環境・経済・社会の統合的向上の実現
持続可能な社会の構築には、環境保全と経済・社会の発展を一体的に進めることが不可欠です。グリーン成長やネイチャーポジティブ経済の考えに基づき、地域レベルでの具体的な施策を展開することで、自然資本を基軸とした「環境・経済・社会」の統合的向上を目指します。
(3) 森里川湖を基盤とした地域資源の活用による事業創出と暮らしの質の向上
地域資源をいかした持続可能な事業創出により、地域経済の活性化と市民の暮らしの質の向上、さらに観光資源としての魅力向上を同時に実現します。
(4) 次世代への継承
次世代に持続可能な地域を引き継ぐため、教育や啓発を通じて環境意識の高い市民を育むとともに、若者が積極的に地域活動へ参加できる仕組みを構築します。
目指す将来像
森里川湖の恵みを共に育み未来へつなぎ、質の高い暮らしを実感できる循環共生のまち
本市は、気候変動や人口減少などの深刻な危機に対し、環境・経済・社会を統合した多面的な施策で持続可能な社会を構築します。森里川湖の豊かな恵みを守り育て、地域資源の機能を最大限に活用することで、市民が豊かに暮らせるまちづくりを推進します。
カーボンニュートラルとネイチャーポジティブを両立させ、気候変動にも適応した自然豊かで安全安心な環境を次世代へ継承します。また、琵琶湖集水域の自然資本の守り手として、市外の資金や人材を呼び込む循環共生型の仕組みを構築し、自然と調和した質の高い暮らしを実感できる持続可能なまちを実現します。
基本方針
本市は、豊かな自然(森・里・川・湖)や歴史・文化といった多種多様な地域資源を大切にし、「目指す将来像」の実現のため、「いかす」「まもる」「つなぐ」の3つを基本方針として、持続可能なまちづくりを推進していきます。
【いかす】 地域資源を活用した豊かな暮らしの創出私たちの暮らしの基盤である「森里川湖」の恵みを持続可能な形で活用します。人口減少や気候変動、エネルギー問題などの課題に対し、地域資源を有効にいかすことで、地域の持続的な発展を図ります。 |
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【まもる】 地域資源の再評価と保全・再生の推進暮らしに欠かせない地域資源を保全・再生し、次世代へ引き継ぎます。気候変動や環境リスク、資源の管理不足といった課題に対応し、100年の森づくりや資源循環を通じて、持続可能な地域社会を構築します。 |
【つなぐ】 地域の人々の連携強化による循環共生型社会の構築持続可能な社会を支えるため、市民・事業者・行政が連携する仕組みをつくります。地域資源を活用した協働の場づくりや、次世代を担う人材育成を進め、地域内外の力を結集して社会の基盤を形成します。 |
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このページに関するお問い合わせ
環境部森と水政策課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(新館1階)
電話:0748-24-5524 ファクス:0748-24-5692
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