令和8年6月定例会

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ページ番号1011671  更新日 令和8年5月29日

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令和8年6月市議会定例会市長開会挨拶【令和8年5月29日】

 令和8年6月市議会定例会の開会に当たりまして、 御挨拶を申し上げます。

 本日、令和8年6月東近江市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御多用の中、御出席を賜り誠にありがとうございます。 議員の皆様には、東近江市の発展と市民福祉増進のため、日々御活躍をいただいておりますことに対し、心から敬意を表する次第でございます。

 さて、木々の緑が日増しに色濃くなり、初夏の爽やかな 風が心地よい季節となりました。市内の水田では、田植えも一段落し、若苗が青々と生長する姿が見られるようになってきたところであります。鈴鹿の山々から注ぐ豊かな水が本市の広大な大地を潤すこの美しい風景は、私たちが誇るべき日本の原風景であり、大いなる自然の恵みを改めて深く実感いたしております。

 4月29日昭和の日、日本武道館において 政府主催の昭和100年記念式典が挙行され、私も招きにより参列の機会をいただきました。式典委員長を務められた高市首相は式辞で「日本の誇るべき国柄を、未来を担う次の世代へとしっかりと引き継いでいくべきこと、また、令和の今こそ、激動の昭和を生き、「希望」を紡ぎ出した先人たちに学び、果敢に挑戦していく必要があること、そして、日本列島を強く豊かにし、日本に「希望」を生み出していく決意」について述べられました。

 本市におきましてもこの節目の年に、これからのまちづくりの指針となる「第3次総合計画」が始動したところでありまして、強く、豊かな東近江市の創生に向けて、各種施策を着実に推進していく所存であります。同時に、世界情勢が混沌とする中、とりわけ米国のイラン攻撃によるホルムズ海峡の封鎖により、原油不足となる状況において、様々な物資の不足が懸念され、また、喫緊の課題であります物価高騰に対して市民の皆様への生活支援と地域経済の活性化に向け、市としてできることについては、全力で取り組んでまいる所存であります。

 このような中、全世帯に配布しました「三方よし商品券」が市内店舗で5月から使用開始となっておりますが、既に多くの皆様に御利用いただいていることと思います。市民の皆様には、是非、有効に御活用いただき、地域経済をともに盛り上げていただければと存じます。今後におきましても社会経済情勢の動向を注視するとともに、市民ニーズを的確に把握し、時期を逸することなく国の交付金や県の制度を最大限に活用しながら、必要な施策を講じてまいります。 

 ここで、3月定例会以降の出来事を簡単に振り返ってみたいと思います。

 4月5日、東近江市消防団入団式を挙行し、新たに69名の頼もしい団員を迎えました。本業を持ちながらも、郷土愛の精神に基づき、消防・防災活動に従事する団員の存在は、誠に心強い限りであります。消防団の活動は、火災や有事の際の出動はもとより、山岳遭難や行方不明者の捜索、地域行事への協力など多岐にわたっており、市民から寄せられる消防団への期待はますます高まっております。本市としましても、消防団や市民の皆様と固く連携し、災害に強いまちづくりに邁進してまいる所存であります。

 4月9日には、市道桜川石塔線の全線開通式を執り行いました。この開通により、通勤時間帯の交通渋滞や大型車両の離合困難が解消され、物流の効率化に大きく寄与するものと期待いたしております。加えて、今後整備予定の「(仮称)黒丸スマートインターチェンジ」との相乗効果により、産業振興や地域交通の更なる活性化につながるものと考えております。

 4月25日と26日の両日には、18回目を迎える「びわこジャズ東近江 2026」が盛大に開催されました。当日は、約200組の出演者による演奏や多彩な催しにより3万8千人の来場者があり、まちなか全域が大いににぎわいました。また、市役所本館南側に3月1日に オープンいたしました「みどりまちテラス」も新たなステージ会場として活用していただき、新施設の周知を図る良い機会ともなりました。

 5月2日には、11年ぶりとなる「100畳敷東近江大凧」の飛揚を実施いたしました。平成27年の事故を教訓として深く心に刻み、危機管理体制を一から見直して万全の安全対策を講じて臨んだところであります。国選択無形民俗文化財である伝統文化を次世代へ継承していくため、新たな一歩を踏み出すことができたものと考えてお ります。

 5月23日と24日の両日、本年で8回目となります「びわ湖 東近江 SEA TO SUMMIT 2026」を開催いたしました。1日目に能登川コミュニティセンターで開催した環境 シンポジウムでは、「鈴鹿の森からのメッセージ」をテーマ に自然環境や歴史文化の各専門家による講演がありました。2日目のアクティビティでは、市内外から過去最大の316人のエントリーがありました。今年は選手として参加された宇宙飛行士の若田光一さんによる選手宣誓を皮切りに、参加者の皆様は、カヤック、自転車、登山を通じて、琵琶湖から鈴鹿10座の一つである日本コバに至る自然豊かなコースを体感していただいたものであります。このイベントを通じて、本市固有の森・里・川・湖のつながりや地域資源を広く発信することができたのではないかと思っております。

 ところで、昨日から気象庁において、気象情報発表の内容が大きく変わりました。従来の示し方とは大きく異なりますことから、出水期を控え、その内容を正確に理解し、市民の皆様へ効果的な避難行動をお示しできるようにしなければならないものと考えております。

 さて本日、上程いたします議案は、報告案件4件、専決案件2件、予算案件1件、条例案件4件、その他案件1件、人事案件2件の合計14議案であります。どうか慎重に御審議をいただいて、適切な御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

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