市の農業

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ページ番号1009397  更新日 令和7年5月16日

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東近江市農業プロフィール

田園風景

 東近江市は近畿最大の耕地面積を誇り、東は鈴鹿山脈、西は琵琶湖に面し、愛知川が市域のほぼ中央を流れ、また南西部には日野川が流下し、これら河川に育まれた肥沃な平野が広がっています。農用地の周辺には、集落、里山など多様な景観が一体的に調和して存在し、美しい田園風景を形成しています。
 近江米をはじめ麦、大豆、野菜、果樹、畜産など地域の特色をいかした農業が営まれ、農業生産額は県下最大となっています。

 

【穀類】

 古くから集落単位で守られてきた水田では、水稲を中心に麦、大豆が盛んにつくられ、それぞれが近畿1位の農業産出額を誇ります。また、米の食味ランキングで特Aを獲得した「みずかがみ」は東近江地域で県内産の約半分を生産しています。

 

【野菜】

 野菜の生産地としても、キュウリの農業産出額が近畿1位となっており、特に八日市キュウリは京都市場においても高く評価されています。また、冬キャベツと秋冬白菜が県内で産地指定を受けているほか、いちご、メロン、すいか、トマトなども多く生産されています。

 近年は、水田に野菜栽培を行う取組や地域内中規模流通システムの確立を目指した「株式会社東近江あぐりステーション」の設立など、野菜の生産拡大に取り組んでいます。

 

 

【果樹】

 果樹ではぶどう、ナシ、柿、いちじくの栽培が盛んで、ぶどうはブランド果物として、京都市場などへも出荷されています。
 また、愛東地区のぶどうやナシは、道の駅あいとうマーガレットステーションの直売所で販売やイベントが行われ、市外から訪れる購入客も多く、大変な人気があります。

 

 

【畜産】

 畜産では、日本三大和牛の一つに数えられ、国内最古のブランド牛と言われる近江牛が肥育されています。鈴鹿山脈からの良質な水と湖東平野に広がる肥沃な土壌という豊かな環境に恵まれ、栄養豊富な飼料で育てられた市内産の近江牛は、品評会で最優秀賞を受賞するなど、高い品質を誇っています。

 

 

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農業水産課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(本館2階)
IP電話:050-5801-5660(農政係) 050-5802-9020(農業経営係)
電話:0748-24-5660(農政係) 0748-24-5561(農業経営係)
ファクス:0748-23-8291
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