写真(第22回(令和8年度)東近江市美術展覧会入賞作品)
写真部門 審査員:大久保勝利
〈総評〉今年も大雨や猛暑が続いており、応募数の減少を気にかけていましたが、出品数は増えており、応募者の熱気が伝わってきました。その中でも11年ぶりに復活した「大凧まつり」の作品など、バラエティに富み、見応えがありました。それぞれの思いを込めた作品は、あなただから撮れる作品で見る人の心を和ませることでしょう。東近江市美術展覧会の益々の御発展を祈念いたします。
市展賞

【命題】大凧復活
【住所】東近江市
【氏名】竹中敏晃
【特別賞】東近江市教育委員会教育長賞
【講評】11年ぶりに復活した、熱気溢れる大凧まつりを活気溢れる作品に仕上げました。百畳の大凧に「祝」の文字は復活を象徴し、引手の人物の対比を上手くまとめています。伝統の大祭、来年の活気が見えるようです。
特選

【命題】古式ゆかしく
【住所】東近江市
【氏名】竹中敏晃
【特別賞】読売新聞社大阪本社賞
【講評】伝統のすし切り祭り、若者が真剣に行事に取り組む様子が箸を握る静止状態の手と魚を見つめる目線から見る人に「一刀入魂」の力強さを感じさせる作品です。
特選

【命題】天翼を駆ける
【住所】東近江市
【氏名】河岸薫
【特別賞】報知写真新聞社賞
【講評】雲の流れにひまわり、電車と作者が目にした光景を上手く写し込んだ作品は作者の感性の高さが伺えます。
特選

【命題】出番まだかな
【住所】東近江市
【氏名】塚本純香
【特別賞】滋賀報知新聞社賞
【講評】祭りの出番を待つ少女は、一目瞭然の笑顔を撮影者に披露してくれましたね。
特選

【命題】エンペラー
【住所】東近江市
【氏名】小梶富士雄
【特別賞】FMひがしおうみ賞
【講評】写真は粘りとタイミングと言いますが、鯉に芸を仕込んだのかと錯覚する構図に驚きです。
佳作

【命題】炎の虫おくり
【住所】東近江市
【氏名】小川武司
【講評】虫送りは、私も何度か撮影をしていますが、素晴らしいフレーミングとバックの処理で完成度の高い作品です。
佳作

【命題】春の湖
【住所】犬上郡豊郷町
【氏名】高橋勲
【講評】静寂な湖に桜、水面に写りこんだ風紋が3列に並ぶ自然の景観に感動されたことでしょう。
佳作

【命題】森の主
【住所】大津市
【氏名】樋口浩司
【講評】ブナの大木を画面中央に作画した枝の隙間から差し込む太陽光が脇役となる大胆なシルエット作画に感動です。
佳作

【命題】小さな視線
【住所】近江八幡市
【氏名】井口達也
【講評】蓮の茎にカエルの作画、一本の茎の上部にカエル、バックの処理、完成度の高さが伺えます。
佳作

【命題】雨上がりの舞踏会
【住所】近江八幡市
【氏名】小川正一
【講評】素敵な椅子のアート作品ですね。御年齢を見てびっくりしました。来期の出品作品が楽しみです。
佳作

【命題】結
【住所】東近江市
【氏名】澤村弥兵衛
【講評】トンボの陰をアート的に仕上げた完成度の高い作品は、観る人を魅了するでしょう。
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