令和2(2020)年度からのスポーツ少年団指導者制度の改定
制度改定のポイント
- スポーツ少年団の登録区分
 - スタートコーチ資格の創設
 - コーチングアシスタントへの移行
 
参考:日本スポーツ協会ホームページ(令和2(2020)年度以降のスポーツ少年団について)
1.スポーツ少年団の登録区分
単位スポーツ少年団に登録される人は、下図のように区分されます。
| スポーツをする | スポーツ指導をする | 団運営に関わる | |
|---|---|---|---|
| JSPO公認スポーツ指導者資格:有り | 団員 | 
 指導者  | 
役員またはスタッフ | 
| JSPO公認スポーツ指導者資格:無し | 団員 | 役員またはスタッフ | 
- 登録・更新制の日本スポーツ協会(以下、「JSPO」という。)公認スポーツ指導者資格を持つ人でない限り、「指導者」として団員に指導することができません。
 - 「指導者」は、さらに以下のとおりに区分されます。
 
- 「スポ少理念を学んだ指導者」・・・令和元(2019)年度認定員/認定育成員、スタートコーチ資格を持つ人
 - 「スポ少理念を学んでいない(理念×の)指導者」・・・上記以外のJSPO公認スポーツ指導者資格を持つ人
 
2.スタートコーチ資格の創設
これまでの認定員資格に替わり、登録・更新制のJSPO公認スポーツ指導者資格が新たに創設されました。
スポーツ少年団での指導を目指す人、JSPO公認資格は持っているけど「スポ少理念」を学んでない人・・・
「スタートコーチ」は一日の講習会で取得でき、「スポ少理念を学んだ指導者」としてスポーツ少年団に登録できます。
※今年度のスタートコーチ養成講習会は、新型コロナウイルス感染症感染防止のため中止となりました。
3.コーチングアシスタントへの移行
令和元(2019)年度時点で認定員資格を持つ人は、併せてJSPO公認スポーツリーダー資格を取得されています。
- ※認定員資格を持つ人は、「スポ少理念を学んだ指導者」に該当します。
 - ※スポーツリーダー資格はJSPO公認資格ですが、登録・更新制ではありません。
 
認定員資格を持つ人が
1.令和6(2024)年度以降も指導を続ける場合・・・
スポーツリーダー資格からコーチングアシスタント資格に移行する必要があります。
※移行期間は令和5(2023)年度までで、移行の際に講習の必要はなく、WEB上での手続きが必要となります。
参考:日本スポーツ協会ホームページより
2.令和6(2024)年度までに移行をしないと・・・
令和6(2024)年度以降、スポーツ少年団に「指導者」としての登録ができません。「役員」「スタッフ」での登録となります。
※令和5(2023)年度までは移行措置期間として、スポーツリーダー資格をもって「指導者」登録が可能です。
東近江市スポーツ少年団新指導制度説明会資料
指導者制度改定について&資格別早見表
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