こころの健康を保つために

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ページ番号1002810  更新日 令和7年2月17日

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こころの健康を保つためには、適度な運動、バランスのとれた食生活、休養が必要です。また日常のストレスと上手に付き合うライフスタイルを身につけることが大切です。

ストレスはいつも近くにあるもの

写真:樹と青空

 

 

ストレスとは「外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態」のことです。
皆さんはどのようなときにストレスを感じますか。暑さ、寒さ、痛みなどの身体的なものから、仕事や学校での人間関係で感じる不安や緊張なども原因となります。また、進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も、変化であり刺激ですから、ストレスの原因になることがあります。
ストレスは誰にでもあり、身近なものですが、貯めすぎるとこころやからだの調子を崩してしまうことがあります。早めに気づき、上手に付き合う方法をみつけておきましょう。

サインに気づこう

イラスト:羊の着ぐるみを着てうつぶせになる人

人はストレスを感じると、からだやこころにさまざまなサインを出します。
どんなストレスサインがあるかを知ると、早めにケアできるようになります。

からだのサイン

肩こり、頭痛、吐き気、疲れやすい、だるい、食欲がわかない、眠れないなど。

こころのサイン

イライラする、不安、元気がない、張りつめた気持ちなど。

行動のサイン

食べ過ぎ、集中できない、そわそわする、人に会うのがおっくうなど。

ストレスと上手に付き合うために

生活リズムを整える

朝食をとる、着替える、運動やストレッチをする、決まった時間に寝るなどの毎日の基本的な生活リズムを崩さないように心掛けましょう。

十分な質の良い睡眠をとる

睡眠とこころの健康の関係は深く、不眠は不安や抑うつなど、こころの不調を招くことが知られています。日常的に睡眠の量・質を高めることは、こころの調子を整える働きに大きく影響するのです。では、睡眠の量と質を確保するために、どのような方法があるでしょうか。東近江市民アンケートでは、下記のような意見が寄せられました。

あなたの快眠グッズは?(2024年3月集計)
順位 内容 人数
1位 まくら 20人
2位 アイマスク 7人
3位 布団、ぬいぐるみ、子ども 各6人
4位 タオル 5人
5位 パジャマ 3人
快眠のために心掛けていることは?(2024年3月集計)
順位 内容 人数
1位 体を動かす 24人
2位 寝る前にスマホを見ない 7人
3位 お風呂、早寝早起き 各6人
4位 規則正しい生活リズム、ストレスをためない 各5人
5位 食生活、無回答 各4人

イラスト:羊の着ぐるみを着て人差し指を立てる人

他にはこんな意見がありました。
<快眠グッズ> 読書、マッサージグッズ、良い香りのスプレー、波の音を聞くなど。
<快眠のために心掛けていること> 部屋の環境を整える、白湯を飲む、リラックスなど。
自分に合った快眠方法を探ってみましょう。

行動してみる

なんとなく元気がでないとき、感情や考えを何とかしようとせず、まずは行動してみましょう。行動することで、気持ちが後からついてくる場合もあります。東近江市民アンケートではストレスを感じた時の発散方法として、次のような意見がありました。

ストレスの発散方法は?(2023年3月集計)
順位 内容 人数
1位 食べる 15人
2位 誰かに話す 11人
3位 体を動かす 7人
4位 寝る、歌う 各5人
5位 笑う 4人

イラスト:羊の着ぐるみを着て人差し指を立てる人

他にはこんな意見がありました。
買い物、お菓子作り、ゲーム、推し活、ペット散歩、ガーデニング、DIY、ヨガ、ストレッチ、料理、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞(カラオケ、コンサートなど)、旅行、おいしいものを食べる、読書、アロマ、ハーブティーなど。
自分に合ったリフレッシュ方法を探ってみましょう。

自分に優しくなろう

イラスト:擬人化されたハートの絵

イライラしたり、くよくよしたりする時、「こんなことではだめだ」「もっとがんばらないと」と自分を責めていませんか。時には自分に手を伸ばし優しい言葉を向けてみてください。「苦しかったね」「もう十分頑張っているよ」と温かい言葉をかけ、自分を受容しましょう。エネルギーが補給できれば、また力がわいてきます。
<バタフライタッチでいたわってみよう>
腕の前で両腕を交差させて、両手で交互に腕の外側をタッチします。赤ちゃんを寝かしつけるときのように、ゆっくりと優しくタッチすることで、安心感や優しい感情が生まれて癒されます。

あなたのためのWeb空間「かくれてしまえばいいのです」

自殺対策支援センターライフリンクからweb空間が公開されました。匿名・無料で24時間いつでも利用できます。web空間内ではさまざまなお部屋がございます。ぜひ覗いてみてください。

写真:「かくれてしまえばいいのです」チラシ

誰かに相談しよう

写真:青空

相談窓口は、こころの相談窓口一覧をご確認ください。

つらいときは、一人で悩まず、誰かに相談しましょう。家族や友人、あるいは相談機関にあなたの気持ちを話してください。LINEやSNSを使って相談できるものもあります。

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健康医療部健康推進課
〒527-8527 八日市緑町10番5号(本館1階)
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ファクス:0748-24-1052
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