7月15日(祝日)木地師文化フォーラム2024を開催します
東近江市発祥と言われる木地師文化は、椀や盆など日常生活に不可欠な木の器の生産者である木地師が全国各地で支えてきた漆器文化を含む「木をいかす文化」です。
今回のフォーラムでは、明治時代以降の近代産業の発展にも寄与したと言われる木地師の知恵と技術についてお話しいただきます。
会場では、ろくろなどを使って木を加工する挽物(ひきもの)製品や木地師の道具の展示も行います。
参加無料、申込み不要です。多くのご来場をお待ちしています。
日時
7月15日(祝日)13時~15時(12時開場)
※展示コーナーは、16時までご覧いただけます。
場所
木地師やまの子の家(蛭谷町342番地2)
講話
ろくろ技術の拡大と近代産業の発展
木村 裕樹さん(立命館大学食マネジメント学部准教授)
木地師の製品は、江戸時代まで椀や盆などの漆器の木地が中心でした。
明治時代になると、そればかりでなく、紡績木管や万年筆などの近代産業や洋風の生活様式と結びついた多種多様な挽物が生み出されます。木地師も、手引きろくろから足踏みろくろへ、動力も人力から水力や電力へと変遷し、西洋からもたらされた旋盤(加工したい素材を回転させ、刃物をあて、削り出す機械)も普及します。
ろくろ技術の拡大とともに、近代産業の発展に貢献した木地師の活動を紹介します。
参加費・申込み
参加無料・申込み不要
案内チラシ
問合せ
東近江市企画部企画課
電話:0748-24-5610 IP電話:050-5801-5610
メール:[email protected]
会場へのアクセス
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このページに関するお問い合わせ
企画部企画課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(本館3階)
IP電話:050-5801-5610 電話:0748-24-5610
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