大腸がん検診

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ページ番号1010427  更新日 令和7年12月8日

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大腸がんとは

大腸がんは、大腸(結腸・直腸)に発生するがんで、日本人ではS状結腸と直腸にできやすいといわれています。腺腫という良性の腫瘍ががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。

早期の段階では自覚症状はほとんどありません。進行すると、便に血が混じる(血便や下血)、便の表面に血液が付着するなどの症状があらわれます。

出典:「国立がん研究センターがん情報サービス」

対象者

検診日に住民票が東近江市にある40歳以上の人

検査方法

便潜血検査と問診を行います。

便潜血検査とは

便を採取して、便の中に混じった血液を検出する検査です。

がんやポリープがあると便が大腸内を移動する際に組織と擦れることで、出血を引き起こすことがあります。そのため、便に血液が付着します。

便潜血検査では、目に見えないわずかな出血も検知することができます。

 

自宅で便をとるだけの簡単な検査で痛みも食事制限もありません。採便棒で便の表面全体をこすりとってください。提出日に合わせ2日分の便をとり、指定の窓口へ提出。採便後の容器は提出まで(冷蔵庫や保冷バッグなど)で保管。
資料提供:NPO法人ブレイブサークル運営委員会
なぜ便の表面全体をこするのか?大腸がんやポリープがあると便とこすれて出血することがあります。検査では便の表面に付いたわずかな血の有無を調べて病気の疑いをみつけます。
資料提供:NPO法人ブレイブサークル運営委員会

検診場所

集団検診もしくは医療機関で受診することができます。

要精密検査となった場合

要精密検査の判定が出た場合は、早期発見のために全大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の受診をしましょう。

 

検査結果に「要精密検査」や「陽性(+)」があれば必ず精密検査を受けましょう。肛門から内視鏡を入れて、大腸の中を詳しく検査します。内視鏡検査中にポリープをとることがあります。※検査手順や治療は病院によって異なります。
資料提供:NPO法人ブレイブサークル運営委員会
大腸内視鏡経験者の感想 内視鏡検査は15分くらいで楽でした。便潜血検査で陽性になったのは、痔のせいだと思っていたけど、ポリープがありました。便潜血検査陽性をほったらかしてたら、翌年また陽性になりました。精密検査でがんが見つかりました。内視鏡検査の費用を心配したけど、健康保険が使えるのね。
資料提供:NPO法人ブレイブサークル運営委員会

気になる症状がある場合は、迷わず医療機関へ

早期の段階では自覚症状はほとんどありません。進行すると、便に血が混じる(血便や下血)、便の表面に血液が付着するなどの症状があらわれます。また、慢性的に出血することによる貧血の症状(めまいなど)や、腸が狭くなることによる便秘や下痢、便が細くなる、便が残る感じがする、おなかが張るなどの症状があらわれることもあります。さらに進行すると腸閉塞(ちょうへいそく)となり、便が出なくなって、腹痛や嘔吐(おうと)などの症状が起こります。

なかでも頻度が高いのは、便に血が混じる、血が付着するなどの症状です。これらの症状は、痔(じ)などの良性の病気でも起こりますが、自己判断せず、症状に気が付いたら早めに消化器科、胃腸科、肛門科などの身近な医療機関を受診しましょう。

排便後は、ご自身の便の状態をチェックすることを習慣にしましょう。

 出典:「国立がん研究センターがん情報サービス」

排便物をチェックする男性のイラスト
資料提供:NPO法人ブレイブサークル運営委員会

問合せ先

東近江市保健センター

IP電話:050-5801-5050 

電話:0748-23-5050

このページに関するお問い合わせ

健康医療部健康推進課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(本館1階)
IP電話:050-5801-5646 電話:0748-24-5646
ファクス:0748-24-1052
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