就農までの流れ
農業をやろうと思うきっかけは人それぞれです。職業も年齢もさまざまな人たちが毎年就農を目指しています。しかし、農業は始めようと思ってもすぐにできる仕事ではありません。農業を始めるには、農地や住居はもちろんのこと、農業用機材などの取得、栽培についての技術や作物についての知識などさまざまなものが必要となってきます。
ここでは、就農までの簡単な流れのモデルを紹介します。
[1]情報収集
まずは、農業を始めるための情報を集めましょう。
興味のある作物の栽培方法はもちろん、価格の状況なども調べる必要があります。また、県やJAへ相談するのも方法の一つです。
[2]就農ビジョンの明確化
どのような作物を、どのくらいの面積で生産していくのかなどの具体的な就農のビジョンを明確にしていきましょう。作物が決まれば、耕作面積当たりの収量や収入が把握でき、ビジョンを立てることが可能となります。
また、一連の流れを把握するために、一年程度の研修を受けることを勧めています。
本市では、以下の求人サイトでも農業研修生を募集しております。
[3]資金の確保
一から就農する場合、多額の資金が必要となります。農地の取得、住居の確保、機材の購入、当面の生活費など、しっかりした資金計画が必要です。
[4]農地の取得
農地を探すには、全国の農地情報をネットで閲覧できる「全国農地ナビ」や農業委員会、JAなどからの情報収集が必要ですが、自らの足で情報を集めることも大切です。
特に、地域外からの参入を目指す場合は、まず地域の人に自分を知ってもらい、地域の一員として認められるよう信頼を得ることが重要です。
詳しくは次のリンクをご覧ください。
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農林水産部農業水産課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(本館2階)
IP電話:050-5801-5660(農政係) 050-5802-9020(農業経営係)
電話:0748-24-5660(農政係) 0748-24-5561(農業経営係)
ファクス:0748-23-8291
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