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人と自然を考える会
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地元学をはじめよう その2

「記録映画で地元学」 

 記録映画「椿山 焼畑に生きる」上映会と対談

(2006年10月7日(土) 永源寺公民館ホール)
講師:姫田忠義 小貫雅男

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『椿山』の印象的な笑い

小貫:それで思い出した。インタビューのことでね。また話を反らしたら申し訳ないんですけれど、最後に椿山で、笑いで「へへへへへっ」て響きますよね。あれは意識的に入ったんですか?

姫田:あのおばさんはそういう人なんですよ。

小貫:そうですか。(会場笑)あれは印象に残ってね。何か知らんけどまとまらんけど、僕は響いてくるんですよね。

姫田:はいはいはいはい。あれはいろんな文学的な表現を借りてすればですね、人間のたくましさとも言えるでしょうし、もっと端的に言うと女性のたくましさみたいな

小貫:そうですね(笑)。笑い飛ばしたっていう

姫田:そうそうそうそう。笑い飛ばすんですよ。

小貫:笑い飛ばしただけでなく、それもあるけれども別のものがあるんですよね。僕はあれは『椿山』の中では一つの大きな印象として残っているんですね。あそこに「10分前」って書いているんですよ。(会場笑)

姫田:「10分オーバー」と書いてありますよ。

小貫:あ、オーバーと書いてありますか。前?

姫田:これじゃあ、延々とやりますから、ダメです。せっかくの機会ですので、みなさんの方から質問が、質問というかこれはちょっと聞いておこうというようなことがありましたら…

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