地震災害への備え
日本は地震大国
日本は世界でも有数の地震多発国。1995年1月には兵庫県南部地震(阪神・淡路大地震)が発生し、神戸、淡路をはじめ、多くの地域に大災害をもたらしました。また、東海地方など近い将来の発生が危惧されている地域もあります。過去の災害を忘れず、教訓として生かすことが求められています。
地震の心得10か条
大地震による被害を最小限にできるかどうかは、ひごろの備えとともに、その瞬間にどれだけ適切な行動をとれるかにかかっています。いざというときのために地震の心得を頭にたたき込んでおきましょう。
その一 まずわが身の安全を図れ
けがをしたら火の始末や避難行動に支障がでる。テーブルなどの下にもぐり身の安全を。
そのニ すばやく火の始末(あわてずさわがず冷静に)
ひごろから火の始末を習慣化。火元付近の整理せいとんを忘れずに。
その三 戸を開けて出口を確保
とくに中高層住宅では避難のための出口の確保が重要。
その四 火が出たらすぐ消火
もし火災が発生しても天井に燃え移る前なら初期消火できる。できれば消火器を設置しておきたい。
その五 あわてて外に飛び出さない
あわてずに落ち着いた行動を。外へ逃げるときは、かわらやガラスなどの落下物に注意。
その六 狭い路地やブロック塀には近づかない
屋外にいたら公園などに避難。落下物やブロック塀などの倒壊の危険のあるところには近寄らない。
その七 山崩れ、がけ崩れ、津波に注意
山間部や海岸付近で地震を感じたら、すぐに安全な場所に避難することが鉄則。
その八 避難は徒歩で、荷物は最小限に
- 自主防災組織などと集団で避難しよう。
- 荷物を欲張ると避難に支障がでるので注意。
その九 協力し合って応急救護
多数の死傷者が出れば医療機関などでの対応が限界に。みんなで助け合って応急救護を。
その十 正しい情報を聞く。余震を恐れるな
ラジオや市区町村、自主防災組織などから正しい情報を入手し、適切な行動をとろう。
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