南海トラフ地震臨時情報が発表されたら
南海トラフ地震とは
南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として、おおむね100~150年の間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)および昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。
マグニチュード8から9クラスの地震が今後30年以内に発生する確率は、70~80%と推測されています。
南海トラフ地震臨時情報
南海トラフ地震臨時情報とは、南海トラフ沿いで異常な現象(観測領域内でマグニチュード6.8以上の地震が発生など)が観測され、
- その現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合もしくは調査を継続している場合
- 観測された現象の調査結果を発表する場合
に発表されます。異常な現象を観測した後、5分から30分程度で「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」が、その後最短で地震発生から2時間程度で「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」が発表されます。
この情報が発表された場合は、政府や自治体から防災対応が呼びかけられますので、呼びかけの内容に応じた防災対応をお願いしま。また、日ごろから防災マップなどを確認し、地震の対策や備えを行いましょう。

リーフレット



参考
南海トラフ地震臨時情報について、詳しくは内閣府防災情報のホームページを確認してください。
内閣府防災情報のホームページ
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このページに関するお問い合わせ
市長直轄防災危機管理課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(新館2階)
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