「ツマアカスズメバチ」を見つけた場合はご連絡ください
特定外来生物に指定されている「ツマアカスズメバチ」が、8月下旬に北九州市で生息しているのが確認されました。2013年に長崎県対馬市では生息が確認されていましたが、日本本土で確認されたのは、これが初めてになります。
環境省では、これを受けて日本本土への拡散防止対策の一環として、9月以降、侵入監視調査を実施します。下記の特徴が見られる「ツマアカスズメバチ」と思われるハチを発見された場合は、市役所または近畿地方環境事務所まで、情報をお寄せください。
ツマアカスズメバチの特徴
- 体長は、働きバチ20mm前後、オス24mm前後、女王30mm前後
- 体は全体に黒っぽい
- 腹部が鮮やかなオレンジ色
- 頭から目の周りが黒い
- 足の先、アゴが黄色い
- 樹木の高い位置に在来のスズメバチよりも大きな巣を作ることが多い。
懸念される影響
- 昆虫を捕食するため、生態系がかく乱されます。
- 特にミツバチを好んで捕食するため、養蜂業への影響が懸念されます。
- 在来のスズメバチと同様、人への刺傷被害が懸念されます。(在来のスズメバチと比較して、特に人体にかかわる被害が大きいということはありません)
ご連絡はこちらまで
東近江市環境部森と水政策課
- 電話: 0748-24-5524
- IP電話:050-5802-9021
- ファクス: 0748-24-5692
近畿地方環境事務所 野生生物課
- 電話: 06-4792-0706
- ファクス: 06-4790-2800
-
ツマアカスズメバチの特徴 (PDF 335.3KB)
ツマアカスズメバチの特徴を図解で説明しています。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
環境部森と水政策課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(新館1階)
電話:0748-24-5524 ファクス:0748-24-5692
ご意見・お問い合わせフォーム