はなれザル(単独行動しているサル)に注意してください

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ページ番号1003850  更新日 令和7年1月6日

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住宅街などに出没する「はなれザル」の被害防止について

最近、市内では、はなれザルの出没が相次いでいます。ニホンザルは、本来群れをなして生活しますが、オスは成長すると群れを離れて単独行動をとる習性があります。はなれザルを見かけたときは、次のことを守ってください。

1 エサをやらない 食べものは見せない

エサを与えると人間を怖がらなくなり、人間をエサの供給源として認識するようになります。そうなったサルは、エサをもらおうとしてレジ袋やかばんなど人の荷物を奪ったり、人に噛みついたりするなど、狂暴になり大変危険です。
意図的なエサを与えなくても、ノラ猫などへのエサや収獲しない果樹の放置など、知らないうちにしているえ付け行為が同じ結果をもたらし、頻繁に出没したり、被害が長期化する原因になります。

2 サルに近づかない

むやみに近づくと襲われる可能性があります。特に小さなお子さんなどは注意してください。

3 サルの目を見つめない

サルは目が合うと挑発されたと勘違いし、威嚇してきます。威嚇されたからといって、背を見せたりすると襲われることがあります。サルに出会ったときは、目線を合わせず、かつ、目をそらさないように後ずさる姿勢でサルとの距離をとりましょう。

4 サルをからかわない

大声を出すなどしてサルをからかうと、サルが興奮し、思わぬ行動に出て襲われる可能性があります。

5 戸締りをする

窓や出入り口を施錠しましょう。引き戸などは簡単に開けられてしまいます。雨樋などを利用して素早くベランダや屋根に上がるため、窓を開けて様子を伺うといった行為はしないでください。

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農林水産部林業振興課
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