洋画(第17回(令和3年度)東近江市美術展覧会入賞作品)

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ページ番号1003221  更新日 令和7年1月6日

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洋画部門 審査員:和田 健一

<総評>

静かに画面に向き合われた、心のこもった作品が多くみられました。
楽しさ、うれしさ、喜び、悲しみ、素直に、また自由な発想で描き続けてください。
額の幅2cm以内の規定から外れる作品が多かったのが残念でした。

市展賞

写真:作品1

【命題】昭和は遠き(3ちゃん農業)
【氏名】藤本 修
【特別賞】滋賀県芸術文化祭奨励賞
【講評】農作業の一コマを描いた作品であるが、幼児(子)に向けるまなざしが優しい。未来を創るこの子らに健やかに育てと願わずにいられない。

特選

写真:作品2

【命題】伊庭内湖
【氏名】尾岡 孝之
【特別賞】読売新聞大阪本社賞
【講評】構図に真新しさはないが、ガッチリとした画面構成でバックの山はセザンヌを思わせる。

特選

写真:作品3

【命題】未来へ~今できることを~
【氏名】志井 英子
【特別賞】びわ湖放送株式会社賞
【講評】画面を三分割し、とてもユニークな発想の作品です。作者の若々しい感覚を感じます。

特選

写真:作品4

【命題】蒲生堂・大師堂の森
【氏名】田中 伸幸
【特別賞】滋賀報知通信社賞
【講評】木漏れ日の中を歩く母子。静かな時間の流れがそこにあります。葉の表現に工夫が見られます。

佳作

写真:作品5

【命題】春の楽園
【氏名】青木 宏樹
【講評】とても明るい色彩で、おだやかな春の日を感じます。遠くへ景色が広がっていく遠近の表現が見事です。

佳作

写真:作品6

【命題】秋日和
【氏名】中尾 和子
【講評】何気ない風景、よく見かける構図ではあるが、確かなデッサン力、描写力を感じます。

佳作

写真:作品7

【命題】すすきの土堤
【氏名】谷村 晃
【講評】力強いタッチに作者の意気込みが伝わってきます。風に揺れるすすきの表現がとても良いと思います。

佳作

写真:作品8

【命題】渓谷
【氏名】松尾 明美
【講評】静かな渓谷の空気が伝わってきます。真ん中少し上の陸地の部分、樹木の根・土・草など丁寧によく描けています。

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教育委員会生涯学習課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(東庁舎)
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