第5回「共に考え、共に創る」わがまち協働大賞の受賞事業が決定しました

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ページ番号1005175  更新日 令和7年2月7日

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「共に考え、共に創る」わがまち協働大賞は″栗見出在家町 魚のゆりかご水田活動″に決定!

第5回の大賞に輝いたのは、栗見出在家町魚のゆりかご水田協議会の″栗見出在家町 魚のゆりかご水田活動″です。

「共に考え、共に創る わがまち 協働大賞」は、「協働」によるまちづくりを進めるため市内で実施されたプロジェクト、活動、行事、制度などの優良事例を募集し表彰するものです。

受賞事業は、12月7日(土曜日)にショッピングプラザアピア(八日市浜野町)で開催された「Home Town Love わくわくこらぼ村 市民活動推進交流会」で発表され、表彰式が行われました。大賞のほか、優秀賞、特別賞、中学生が選ぶ賞などに、11事業と2人が選ばれました。

(昨年度の受賞事業については、次のリンクをご覧ください。)

わがまち協働大賞表彰式集合写真
受賞団体の代表者の表彰記念集合写真

受賞事業

賞の名前 事業名 団体名 概要
大賞 栗見出在家町魚のゆりかご水田活動 栗見出在家町魚のゆりかご水田協議会 平成18年から、琵琶湖周辺の水田に湖魚が産卵、繁殖のために遡上できるよう排水路に魚道を設置するなどの取組からスタートし、今では、子ども会、老人クラブ、営農法人等地区内8団体が一緒に活動している。
企業・大学・近隣の家族などの水田オーナー制度の導入を通じた食農教育・環境教育の実践や、都市住民との交流、首都圏中学生を受け入れる農家民泊のほか、米粉による洋菓子の製造販売、県内老舗酒造メーカーとの日本酒造りなどの6次産業の推進のほか、小学校への出前授業なども実施している。
優秀賞 もろてーな市 なかのよいまち推進会議おすそわけプロジェクト おすそわけしたい人と必要とする人が交流する「おすそわけ事業」のほか、「おもちゃ病院」、「喫茶コーナー」、「キッズスペース」、「障害者支援施設あかねによる手作りの物品販売」なども実施。人と人とがつながる「お互いさん」の気持ちをはぐくむことをめざしている。
優秀賞(*市民応援賞) 子どもの未来を語る会 子どもの未来を語る会 子どもの卒業後の進路や暮らしに不安を感じている保護者が、お互いの心配事を語ったり学んだりすることで、少しでも将来の不安がなくなるようにという思いから立ち上げられた。
子どもの卒業後の進路に関する学習会、保護者同士の座談会、事業所見学、地域での協力者を増やすための働きかけ(民生委員児童委員協議会の研修や地域の学習会などへの協力)を実施している。
エピソード賞 わがまち探訪フィールドワーク千草街道を往く 永源寺地区まちづくり協議会 歴史の道である「千草街道」を地元住民はもとより市内外の方に広く知ってもらい、山歩きの楽しさ・厳しさを体験してもらおうと実施している。
甲津畑町から三重県菰野町までの全長約15km、最高地点の標高が1,000m超える千草街道を踏破する。コース中、「信長の馬つなぎの松」、「善住坊の隠れ岩」など歴史にもふれられる。
エピソード賞 障がい児サマーホリデー事業 東近江市社会福祉協議会 特別支援学校や特別支援学級に通う子たちが、たくさんの友達や地域の皆さんとふれあい、楽しく過ごすことを支援し、仲間づくり、理解者づくりを目的に実施している。夏休み期間に各地区のコミュニティセンターなど市内6会場で開催し、創作活動、調理活動、レクリエーション等へさまざまなボランティアが参加している。
入賞 命のバトン普及・啓発活動 愛東地区まちづくり協議会 福祉プロジェクト 命のバトンの普及・啓発を通して「命を大切にする、家族を大切にする、隣近所でお互いに見守り、支え合い、人を大切にする地域づくり」を進めることを目的に平成25年から実施。平成31年2月現在愛東地区では、1,293世帯中1,244本(96%)設置。普及・啓発活動を通じ中学生との懇談会や認知症啓発学習会なども実施している。
入賞 こども基地 いと(能登川プレーパーク) 東近江BBS会 学校と家庭以外にこどもの居場所を一つでも多く作り、子どもが抱えるしんどさを少しでも軽減することを目的に、不登校児童や引きこもり児童の居場所になることをめざし、人と地域、文化、アートなどとのつながりをつくっている。毎月第2土曜日の10時から15時に開催。
入賞 八日市地区ふるさと絵屏風制作 八日市地区まちづくり協議会
歴史文化プロジェクト
過去を育てて未来をつくる「八日市地区ふるさと屏風絵」を制作し、八日市地区の貴重な財産として次世代に引き継いでいくことを目的に実施。八日市地区がにぎやかだった昭和20~40年代の思い出をアンケートで人々の記憶から引き出し、記憶の中のことがらを屏風絵に再現している。
入賞 カフェゆきのやまとふれあい広場 平田ふくしのまちプラン実行委員会 地域住民同士が顔見知りになれる場、カフェに行けば誰かに合えて、相談できる場となることをめざしている。毎回40~50人が集まる憩いの場になっている。また、施設に通う人とも得意なことを生かしたつながりから、地域共生につながる取組をしている。
入賞 環境キャラバン隊及び小2エコクラブ 東近江市さわやか環境づくり協議会 子どもの環境への関心を高め、環境への意識定着と理解を図ることを目的に実施。「環境キャラバン隊」:5歳児を対象に、大型紙芝居やクイズを利用しながら、リサイクルやごみの減量化などについて分かりやすく学習。「小2エコクラブ」:小学2年生を対象に、リサイクルやごみの減量化についてのクイズを交えながら、環境について学習。
入賞 池庄町住み続けたいまちづくり事業 池庄町自治会 地域住民が将来に向けて、元気に、穏やかに、笑顔で暮らしていける地域をめざしている。全住民アンケート(中学生以上)を行い、若い世代の増加策と空き家の活用、役員・行事のあり方見直し、地域で支え合い・助け合う風土と仕組みづくりの大きく3点に取り組んでいる。

市民応援賞

市民投票で最も多い応援票を獲得した事例

子どもの未来を語る会

エピソード賞

ヒアリングの中で特に「いいね!」と思われるエピソードがあった事例

  • わがまち探訪フィールドワーク千草街道を往く
    「参加者の満足度も大変高く、市民同士の協働も魅力的たが、三重県菰野町との交流が生まれてきていることが大変魅力的で素晴らしい」と、ヒアリングを行った市民協働推進委員の意見から。
  • 障がい児サマーホリデー事業
    「お話の中で、いかに多くの人が関わっておられる事業かということや、ボランティアさんをはじめ関係者一人一人の熱意から生まれるつながりや広がりを感じた」と、ヒアリング行った市民協働推進委員の意見から。

協働コーディネート賞

最終選考にノミネートされた事業の中で、優れたコーディネート力を発揮して事例をリードした個人の中から選ばれます。

  • 勝美 聡子(子どもの未来を語る会)
  • 小谷 圭子(平田ふくしのまちプラン実行委員会)

中学生が選ぶ賞

若い世代のまちづくりへの参加を促進するため、市内4つの中学校の生徒が、最終選考にノミネートされた事業の中で最も素晴らしいと思う事例を選びました。賞の名前も決めていただきました。

表彰式では、選考をした中学生から直接コメントと賞状の授与が行われました。

中学生選考による受賞結果
学校名 賞の名前 事業名 団体名
五箇荘中学校 サマーほっこりデー賞 障がい児サマーホリデー事業 東近江市社会福祉協議会
滋賀学園中学校 運命の「いと」でつながっているで賞 こども基地 いと(能登川プレーパーク) 東近江BBS会
玉園中学校 ふしぎないとで結びま賞 こども基地 いと(能登川プレーパーク) 東近江BBS会
愛東中学校 愛東中の愛もろてーな賞 もろてーな市 なかのよいまち推進会議おすそわけプロジェクト

写真:中学生からの賞状授与の様子

協賛について

「共に考え、共に創る」わがまち協働大賞の受賞者への副賞として、多くの事業所などから協賛をいただきました。ありがとうございました。

協賛者・事業所一覧(敬称略)

  • 愛東マーガレットステーション
  • 東近江市都市整備部都市基盤整備課
  • 魚や楓江庵 エフライズ株式会社
  • NPO法人愛のまちエコ倶楽部
  • サヤームエラワン
  • 一般社団法人中野ヴィレッジハウス
  • 株式会社PLUS SOCIAL
  • ビストロ楓江庵 エフライズ株式会社
  • Laque
  • 一般社団法人八日市まちづくり公社
  • 株式会社みんなの奥永源寺
  • 株式会社布引焼窯元
  • 一般社団法人kikito
  • 井上製菓株式会社
  • 銘茶ますきち
  • 農事組合法人万葉の郷ぬかづか
  • 認定NPO法人まちづくりネット東近江
  • 87farm
  • ファームキッチン野菜花

このページに関するお問い合わせ

市民部まちづくり協働課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(新館2階)
IP電話:050-5801-5623 電話:0748-24-5623
ファクス:0748-24-5560
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