スマート農業導入推進 ドローンや無人ヘリを利用した新しい農業

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1003789  更新日 令和7年1月6日

印刷大きな文字で印刷

八日市地域16集落で計画されている国営農地再編整備事業では、事業を契機にスマート農業(※1)の導入を推進することとしています。

本市では、農業者にスマート農業への理解を深め、普及・拡大につなげようと、スマート農業の実証事業を開始しました。

今年度は、「ドローンを活用したリモートセンシング(※2)」と「無人ヘリによる可変施肥(※3)」を市内6集落の田んぼ(水稲)で6月から8月にかけて実施しました。

実証当日は、延べ120人以上の農業者や関係者が、農機具メーカーの担当者から説明を受け、実際にドローンや無人ヘリが飛行する様子を間近で見学されました。

参加された農業者からは、「ドローンが思ったより小さい」「作物の生育状況が一目で見られて良い」「大区画化したほ場で生育の均一化が図れる」などの声が聞かれました。

他にも、ドローンの導入に関する質問が出るなど、見学会をきっかけにスマート農業に高い関心を持たれた農業者の姿も見られました。

スマート農業は日々進歩しており、ドローン以外にもさまざまな技術があります。本市では、今後も実証事業を計画し、普及・拡大に取り組んでいきます。

  • ※1:ロボットや情報通信技術を活用して省力化や高品質生産を可能にする新しい農業
  • ※2:ドローンに搭載した特殊なカメラで撮影し、作物の生育状況を色分けで見える化する技術
  • ※3:リモートセンシングで見える化した生育状況から施肥マップを作成して、無人ヘリに入力し、必要な場所に必要な量の肥料を散布する技術

実証当日の様子

写真:大勢の人が道路上で説明を受けている様子
リモートセンシングの説明(野村町)
写真:ヘリポートにドローンが駐機している様子
リモートセンシング用ドローン
写真:大勢の人があぜ道で説明を受けている様子
可変施肥の説明(建部瓦屋寺町)
写真:あぜ道に置かれた無人ヘリ
可変施肥用無人ヘリ
写真:畑の上を飛びながら肥料を散布する無人ヘリ
無人ヘリによる肥料散布

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農村整備課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(本館2階)
IP電話:050-5801-5661 電話:0748-24-5661
ファクス:0748-23-8292
ご意見・お問い合わせフォーム