高収益作物栽培へのチャレンジ 機械によるたまねぎの収穫作業が行われました
国営農地再編整備事業(以下「国営事業」という。)を計画している八日市地域16集落では、キャベツ・たまねぎ・人参・小豆などの高収益作物の生産拡大に取り組んでいます。
6月中旬から下旬にかけて、国営事業を計画している池田町・林田町・建部瓦屋寺町・上平木町の各ほ場で、たまねぎの収穫作業が行われました。
梅雨の中休み、機械を使った作業が順調に進められ、立派に成長したたまねぎが次々と収穫されました。
作業をされていた農家の人からは、「機械のおかげで効率良く収穫ができる」「出来も上々であり、来年は更なる面積拡大を図っていきたい」との声も聞かれました。
たまねぎは、定植から収穫まで一連の作業が機械化されていることから、生産拡大を目指す品目の一つとして推進しています。



ここに注目「集落営農法人の連携」
池田町と林田町では、集落営農法人が連携して、たまねぎ栽培に取り組まれています。
今回の収穫でも、お互いが所有する機械を共同で利用されており、不足する人員や機械設備などを相互に補うことで単独の経営体では困難な作業の実現が期待されます。
国営事業では、就農人口減少など、地域の課題を解決する手段のひとつとして、集落営農法人の連携を推進していきます。

※池田町所有の堀り起こし機を使用

※林田町所有の運搬機を使用
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