彫刻彫塑 Sculpture and modeling(第15回(令和元年度)東近江市美術展覧会入賞作品)

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ページ番号1003236  更新日 令和7年1月6日

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2019

  • 第15回(令和元年度) 15th
  • 東近江市美術展覧会 An art exhibition
  • 入賞作品集 A work of selected arts

彫刻彫塑部門 審査員:長谷川 喜男

<総評>

応募点数は、昨年と同じで5点で少なかったです。出品された作品は、素材を生かすと共に量愜や空間・構成を大切にしながら、彫刻のもつ生命観を表現しようした作品が出品されました。各展覧会や全国の公募展においても彫刻彫塑部門は、減少傾向にあり彫刻人口は激減しているのが現状です。学校教育の場で彫刻彫塑を学習する機会の減少・彫刻をつくる環境づくりの課題などが要因でありますが、若い世代の意欲ある作品が出品されることを期待します。

市展賞

写真:市展賞受賞作品 鳳凰

【命題】鳳凰
【氏名】津田 英明
【特別賞】東近江市長賞
【講評】溶接や鍛金の技術も優れ、オリエンタルな情景を表現しながら、自己の表現につなげられたすばらしい金属彫刻である。

特選

写真:特選作品 土牛

【命題】土牛
【氏名】一円 敏彦
【特別賞】びわ湖放送株式会社賞
【講評】やや抽象的な見方・表現を交えながら牛の頭部を表現した作品でプリミティブな生命観が感じられる作品である。素焼きの魅力もプリミティブな生命観につながっている。

佳作

【命題】令和のペンギン
【氏名】森下 幹夫
【講評】彫刻彫塑は、一般的に量感を大切にするため単色の作品が多いが、彩色が施され新しい彫刻彫塑への試みがされた作品である。家族愛を感じる作品である。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会生涯学習課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(東庁舎)
IP電話:050-5801-5672 電話:0748-24-5672
ファクス:0748-24-1375
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