写真 Photograph(第15回(令和元年度)東近江市美術展覧会入賞作品)
2019
- 第15回(令和元年度) 15th
- 東近江市美術展覧会 An art exhibition
- 入賞作品集 A work of selected arts
写真部門 審査員:木村尚達
<総評>
応募作品79点を心を「真白に」して審査させていただきました。全作品とも大変レベルの高い作品で、賞に限りがある中で、大変苦慮しました。ただ、作品と題名に問題がある作品が多々あり、題名が優务を決める場合もあるので、次回への配慮をお願いしたく存じます。
市展賞
【命題】祭りの子役たち
【氏名】青木 宏樹
【特別賞】滋賀県芸術文化祭奨励賞
【講評】お祭りの出演者3人にスポットを当てた好感のもてる作品です。それぞれのポーズと表情に話し声が聞こえてきます。背景を暗く落とし、人物を浮かびあがらせた技法は卓越です。
特選
【命題】吹雪のローカル線
【氏名】高田 徳一
【特別賞】読売新聞大阪本社賞
【講評】雪の中を急ぐ電車をストロボを用いメルヘンチックに表現されたすばらしい作品です。ブルーの明度も適切でした。
特選
【命題】幻想の世界
【氏名】居原田 順治
【特別賞】朝日新聞大津総局賞
【講評】早暁の蓮と朝焼けの光をバランスよく捉えた作品で、蓮の清浄さが、ひときわ引き立ちました。
特選
【命題】第二音戸大橋一景
【氏名】小梶 富士雄
【特別賞】報知写真新聞社賞
【講評】鉄橋の力強さがひときわ強調された風景写真です。流れる光跡ともうまくマッチして、さらに引き立ててます。
特選
【命題】躍動
【氏名】池 芳江
【特別賞】東近江スマイルネット賞
【講評】躍動する若者の瞬間をとらえ、縦位置のスペースにうまく納めた力量は評価されます。
佳作
【命題】緑葉に映える赤い光
【氏名】脇 裕文
【講評】モデルの情感がよく伝わるポートレートです。
【命題】寒風
【氏名】塚本 純香
【講評】弱々しい葦の葉と打ち寄せる波がうまく表現されています。
【命題】生き甲斐
【氏名】長崎 サダエ
【講評】老人の表情と手に「題名」が伝わってきます。
【命題】我が家の天使
【氏名】中川 清志
【講評】白いマットと白い額で赤ちゃんの無垢を表現された良い作品です。
【命題】夢の中へ
【氏名】柳本 勝彦
【講評】水族館での一風景を幻想的にとらえた良い作品です。
2019
- 第15回(令和元年度) 15th
- 東近江市美術展覧会 An art exhibition
- 入賞作品集 A work of selected arts
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