洋画(第21回(令和7年度)東近江市美術展覧会入賞作品)

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ページ番号1010167  更新日 令和7年10月16日

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洋画部門 審査員:矢野信司

〈総評〉個性あふれる作品が多数出品されていて、見応えがありました。また、対象に真摯に向かい合い、作者の思いがしっかりと伝わってくる作品が多くありました。高齢の方々の作品が多いので、若い人たちの出品を期待します。イラストなどの作品も大歓迎です。

市展賞

市展賞「アナログ・アート」

【命題】アナログ・アート

【住所】東近江市

【氏名】川村圭吾

【特別賞】東近江市文化団体連合会会長賞

【講評】複数の人物が巧みに配置され、観る人を引きつける魅力があります。また、人物の表現も巧みで、力量の高さを感じます。

特選

特選「ロボットの楽園」

【命題】ロボットの楽園

【住所】東近江市

【氏名】森口政博

【特別賞】産経新聞社賞

【講評】生き生きとした色彩や構図が、画面全体に満ちあふれています。観る人を引き込み、さわやかな気持ちにしてくれる作品です。

特選

特選「山里」

【命題】山里

【住所】米原市

【氏名】小野淳

【特別賞】滋賀市民新聞社賞

【講評】落ち着いた色彩で対象をしっかり捉えています。また、微妙な緑色の変化が巧みに表現されています。手前の花がほどよいアクセントになっています。

特選

特選「山里待春」

【命題】山里待春

【住所】東近江市

【氏名】髙田徳一

【特別賞】株式会社カリセ賞

【講評】重なり合う山並みや森林が、神秘的で荘厳な印象をあたえてくれます。それに対して、手前の民家は華麗で生活感が感じられます。その対比が魅力的です。

佳作

佳作「僕はまだここにいる」

【命題】僕はまだここにいる

【住所】東近江市

【氏名】磯部美輝

【講評】子どももころの懐かしい情景が蘇ってきます。リアルに描かれているのに現実感をあまり感じさせない表現に、作者の心境が読み取れます。

佳作

佳作「静物」

【命題】静物

【住所】東近江市

【氏名】西澤郁司

【講評】個々のモチーフに愛情を持ち、忠実に表現されています。全体としては、柔らかく神秘的なイメージが感じられます。

佳作

佳作「芽吹くころ」

【命題】芽吹くころ

【住所】東近江市

【氏名】松尾明美

【講評】ゆったりとした風景の中に引き込まれる気持ちがします。草や木々の優しく爽やかな香りが漂ってくるようです。

佳作

佳作「春の散歩道」

【命題】春の散歩道

【住所】東近江市

【氏名】田中 繁臣

【講評】生き生きとしたタッチで、力強く表現されています。また、空の色をあえて押さえていることが、桜の花の美しさを印象的にしています。

佳作

佳作「京都三条レトロビル」

【命題】京都三条レトロビル

【住所】野洲市

【氏名】白石儀一

【講評】煉瓦や石の表現が巧みで、歴史の重さを感じさせてくれます。それに対して、人物は生き生きとユーモラスに表現されています。その対比をおもしろく感じます。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会生涯学習課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(東庁舎)
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