【県内初】森林総合研究所関西支所と連携協定を締結しました
国の森林・林業等の研究機関と連携を強化
本市と国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所関西支所(住所:京都府京都市。以下「関西支所」という。)は、東近江市の生物多様性に富んだ豊かな森林とそこで育まれた奥深い歴史文化を100年先の将来にわたり継承するために、東近江市の「100年の森づくり」に資する新たな知見の獲得と発信を両者の密接な連携と相互協力の下で進めることを目的に、2月13日に連携協定を締結しました。
この協定は、森づくりに関する調査研究および技術開発など、4項目に関して連携と協力を進めるものです。締結後に小椋市長は、「本市が目指す課題解決の方向性と合致するものであり、関西支所の持つ知見をお借りしながら、森づくりを一歩ずつ着実に進めていきたい」と意気込みを話し、鷹尾支所長は、「東近江市をフィールドとした研究をより一層進め、東近江市の森づくりや地域社会の発展に貢献したい」と話されました。(写真左から関西支所鷹尾支所長、小椋市長)
協定締結の証として、本市で活躍している木地師に同一の木地製品の記念品を2つ製作していただき、双方で取り交わしました。この記念品は、今回の連携協定が森林や林業の発展だけでなく、森づくりという大きなテーマを掲げ、自然のみならず歴史や文化についても包括したものであるとの思いを込めた作品となっています。
関西支所が滋賀県内で連携協定を締結されるのは初めてです。
【連携協力事項】
- 森づくりに関する調査研究及び技術開発
- 森づくりに関し両者が有する知見や資源等の活用
- 前2号に関する情報発信
- その他両者が必要と認める事項
このページに関するお問い合わせ
企画部森の文化推進課
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号(本館3階)
電話:0748-24-5567 ファクス:0748-24-1457
ご意見・お問い合わせフォーム